カレーのお皿に見る回転率アップの工夫!!

 

今日のランチはココ壱番でカレーライス。

大量の汗をかきながら食べる夏のカレーもおいしいですよね。

そこで、今日はカレーのお皿がなぜ平たくて浅いのか、お店の視点でお話しようと思います。



カレーの皿が浅い理由、それはズバリ『早く冷めてしまう』からです。

早く冷めてしまう、ということは早く食べ終わってしまう、ということ。

つまり、お客さまの回転率を上げる為の経営の工夫なのです。

これなら猫舌の人でも、素早く食べられますし、お客さまの心理的にも都合が良いのです。




逆にラーメン屋ではスープが命ですので、スープが冷えない工夫として深いどんぶりを使用しています。

スープが冷めてしまったラーメンほど、まずいものもありませんよね。

ラーメン屋によっては、冷たいどんぶりでスープが冷めないように、スープを入れる前にどんぶり自体を温めておくお店もあります。

ラーメン屋において、カレー皿と同じ方法をとることは、顧客満足度を大きく毀損し、失客させてしまう可能性があるわけです。




このように、回転率を上げる工夫は、すべて同じではなく、お客さまの心理を踏まえながら行う必要があります。



同じような回転率アップの工夫として有名なのは他にもあります。

客数が多く回転率の高いマクドナルドやドトールコーヒーの特徴として、店内の室温が他のお店よりも寒いのも、回転率を上げたいから。

 

居酒屋のメニューの味がしょっぱくて濃いのも、ビールの回転率を上げたいから。

 

気を付けるべきは、顧客がそれを不満に感じない程度に、自然な形で行うこと。

『あそこの喫茶店、いつもエアコン設定が低くて寒いから、その先の別の喫茶店に行こうかな』

この方法に気づかれたお店は、失客という大きなしっぺ返しにあう可能性もあるので、細心の注意も必要です。

 

ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。

あなたのお店は、必ず今よりも繁盛できます!

 

西脇 紀克

 

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