情報誌に記載するだけではダメで、これもテクニックが必要です。
優秀なスタッフを募集するための広告の書き方をブログでまとめましたので、参考まで
今日のテーマは『ファンをスタッフとして雇用することの重要性』です。
お店によっては、アルバイトスタッフの学校卒業を見越して、スタッフ募集をどうするか、真剣に考える時期になってきました。
実際に先日コンサルしたお店でも、店長がスタッフ採用に頭を悩ませていました。
なんでも、採用しても長続きしないので、人数を多めに採用をしておくべきか、という悩み。
採用自体はアルバイト情報誌に記載するので、ある程度の人数は見込めるようではあります。
そこで、スタッフ募集の活動内容について詳しく聞いてみると、ひとつ大きなミスを発見することができました。
それは
『お店でスタッフ募集の告知をしていない』
さらに言うと
『お店を利用するファンを雇用すべきターゲットに置いていない』
ということ。
雇用すべきスタッフは、長続きしてくれるだけでなく、社員レベルの能力を持つ人材が望ましいですよね。
その為にもファンを雇用することが重要なんです。
なぜなら、
『ファンほど情熱を持って仕事に取り込める人はいないから』
お店のブランドは、そこに働いている社員・スタッフによって育てられるものです。
お店に売りやこだわり・特徴的なサービスがあるだけでは、なかなかお店のブランドは認知されません。
お店に誇りを持ち、熱狂的に広げてくれる社員・スタッフがいてくれてこそ、その車輪は廻り出すのです。
創業時のレッドブルにこんなエピソードがあります。
営業マンがレッドブルの空き缶をバーに持っていっては、それを潰して、店内のあちこちに置いていく。
そうすることで、レッドブルが人気ブランドに見えるように、営業マンが献身的に活動していた、ということです。
このお店がどんなに素晴らしいのか、魅力があるのか、それをリアルな声でお店の社員・スタッフが献身的に広げることで、それが顧客にも伝わっていきます。
その為にも、雇用すべき人材に一番必要なのは『情熱』。
顧客はそのスタッフに情熱があるのか、すぐに感じ取るものです。
本当にこのお店が好きなんだな、と思えるスタッフからの顧客へのコミュニケーションは、顧客をファンにしてくれる循環を生み出してくれます。
また情熱のある人は、お店への新しいチャンスを発見してくれることもあります。
また、情熱があるからこそ、現場で発生するけど誰も気づいていない問題を見つけ出してくれますし、問題解決もしてくれます。
情熱のある献身的なスタッフを採用したいのなら、既にお店のファンになっている顧客を迎え入れることが、実は一番近道。
なので、献身的にお店のことを考えて行動してくれる、長続きするスタッフを募集するなら、情熱のあるファンをまずはターゲットにして募集活動することをおすすめします。
ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。
あなたのお店は、必ず今よりも繁盛できます!
PS
店内ポスターはお店の雰囲気を壊すから貼れない、という理由で顧客にアプローチをしないのは勿体ないです。
店内ポスター以外でも顧客とコミュニケーションをとる方法はいくらでもあります。
顧客リストへのメール、会計時のお土産への広告カード同封、お店のSNSの活用等。
まずは行動してみましょう!
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情報誌に記載するだけではダメで、これもテクニックが必要です。
優秀なスタッフを募集するための広告の書き方をブログでまとめましたので、参考まで