仕事が忙しくてスタッフとのコミュニケーションが取れていない人はいませんか?
今日のテーマは『店長の時間はコミュニケーションでつくることができる』です。
いきなりですが、優秀な店長と普通の店長の大きな違いはなんだかわかりますか?
売上の高い低いは、あくまで結果でしかありません。
その売上をつくる環境づくりがつくれるか否か、店長の力量の差は、これにつきます。
特に環境づくりで重要なのは、スタッフとのコミュニケーション。
優秀な店長ほど、仕事の優先順位の1番に充てています。
しかし、仕事ができない店長はオペレーションに重きを置く傾向があります。
オペレーションは、目の前の作業をコツコツとこなすことであって、仕事をした充実感が得られる気がしますし、精神的にも楽なんです。
結果、忙しくてスタッフとのコミュニケーションを取る時間がない、ということになってしまいます。
店長ががんばって店頭に立つよりも、スタッフ全員が気持ちよく仕事をしてもらったほうが、売上は増えていきます。
もっといえば、スタッフが全員辞めてしまうと、お店が成り立たなくなりますが、店長一人が休んでもお店は回ります。
つまり、店長1人でできることなんて、正直大したことない、ということです。
日々の作業やオペレーションで仕事の充足感を感じてしまうのは、店長としては非常に危険な状態。
店長がしないといけない本来の仕事は、集客して売上を増やす仕組みをつくること。
なので、オペレーションなど、スタッフにできる作業はスタッフにまかせて、店長としての時間を積極的につくることが大事になっていきます。
そのためにも、スタッフが気持ちよく仕事ができるように、一人一人とのコミュニケーションが重要になってくるんですね。
~~~~~~~~~~~~~~~
【参考記事】
長続きするアルバイトを採用するために、履歴書から一発で見抜く方法をまとめた記事です。。
unisiacom.co.jp
お金ではなく、やりがいを求めるアルバイトを採用できる方法をまとめた記事です。
~~~~~~~~~~~~~~~
人は感情で動く生き物ですので、職場にモチベーションがなくなると、次第にネガティブな要因が生まれてしまいます。
最悪なのは、そのネガティブな要因に店長が振り回されてしまい、それこそ何もできなくなってしまうことです。
コミュニケーションはあらゆる問題を解決する基盤になってきます。
コミュニケーションといっても、時間をしっかりかけて行うということではありません。
朝礼や終礼などで、一人ひとりにちょこっと話すことでも構いません。
『この前お願いした仕事、なかなか良かったよ!』
『少し疲れているようだけど、大丈夫?』
『接客良かったよ、明日からもその調子で頑張って!』
こんな数秒の積み重ねが、お店を助けてくれるスタッフのやる気を上げてくれます。
そして、そんなスタッフに助けてもらうこと、まかせていくことで、店長の本来の仕事に集中することができるのです。
あなたは、スタッフが活き活きとできるコミュニケーションを最優先できていますか?
そして、スタッフにまかせられる環境をつくれることで、店長の時間をつくることができていますか?
ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。
あなたのお店は、必ず今よりも繁盛できます!