お客さんが”信じてくれない”習性はどうすれば良いのか?

今日のテーマは『お客さんは信じないという基本習性は解消できる』です。

 

 

今はインターネットなどで自分のお店を誰でも紹介できる時代です。

 

『うちでは、こんな商品・サービスを販売していますよ』

 

『こんなこだわりがあって、こんな効果が得られますよ』

 

 

 

いくらターゲットに共感されるような商品・サービスを紹介したとしても、それが広告であったり、もしくはあなたの媒体(インターネット上のサイトなど)にある限り、人はあなたが発信する情報をそのまま信じることはありません。

 

それは、お客さんには売り手の情報を『信じない』という基本的な習性があるから、なんです。

 

 

 

あなたが、お客さんの立場で考えてみるとわかるかと思いますが、売り手の話は相手に『買わせよう』としている情報であって、買い手であるお客さんとしては、その情報をそのまま信じることはできないんです。

 

これは、売り手と買い手という立場はある以上、普遍的なもので、どうしようもない事実です。

 

 

 

なら、どうやってお客さんに信じてもらうようにするのか。

 

 

 

売り手の発信する情報を買い手に信じてもらう方法は主に3つあります。

 

ひとつめの方法、それは

 

『お客さんの感想を見せて、信用してもらう』

 

つまり、ターゲットと同じ立場にある人の声を紹介することで、第3者の中立的な立ち位置から客観的に評価してもらい、それを広告や媒体に掲載するんです。

 

 

 

人は売り手の言葉は信じてくれませんが、同じ立場にある人の言葉は信用しようとしてくれます。

 

食べログなどのポータルサイトや、Amazonなどショッピングサイトでも、お店の評価点があったり、お客さんのレビューが掲載されていますよね。

 

あなたも、そのような点数やレビューを見て、そのお店に行くのか、その商品やサービスを利用するのか、決めていませんか?

 

 

 

テレビショッピングなどでも、ターゲットと同じような悩みを抱える素人の使用前と使用後、そして使用後の感想を必ず入れていますよね。

 

ダイソンの掃除機で言えば、素人の家にいって、元々の掃除機で掃除した後に、ダイソン掃除機でかけ直す。

 

『あんなにキレイに掃除したのに、こんなに埃がとれるなんて・・・』

 

『今すぐ買いたいです!』

 

これらをお客さんと同じ立場、そして利害関係がない素人が言うから、お客さんは信じてしまう。

 

 

 

一方的に売りこむだけでは、お客さんは買ってくれません。

 

ターゲットと同じ立場の人の声、中立的な立場の人の声、すなわちお客さんの声というのは、とても大切なんです。

 

 

 

今日は少し長くなってしまいましたので、お客さんの信じない習性を取り除く、残りの2つの方法は次回お話ししたいと思います。

 

お楽しみに!

 

 

 

あなたは、お客さんの声を有効に活用できていますか?

 

お客さんの声で、ターゲットの不安を払拭してあげる行動ができていますか?

 

 

 

ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。

 

 

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