お客さんの回転率を劇的に上げる秘策とは?
今日のテーマは『お客さんの回転率を劇的に上げる方法』です。
会社の近くに朝11:00に開店しているラーメン屋があります。
このラーメン屋、開店と同時にすべての席はお客さんで埋まり、その勢いのままランチを迎えます。
一般的な15席程度のラーメン屋では、ランチ終了まで客席が3回転できれば合格と言えますが、このお店は少なく見ても4回転以上しているでしょう。
なぜ、朝からお客さんを埋めることが出来ているのか。
そして、その勢いをそのままランチに持って行くことができているのか。
これには、しっかりとした繁盛店のノウハウが活かされているのです。
まず、このラーメン屋が、朝の集客に成功していた理由。
それは
『11:30までのご来店でチャーシュー大盛り無料』
サラリーマンや学生の利用が多い同ラーメン店のお客さんにとっては、これはかなり喜ばれる施策のようです。
このチャーシュー目当てに開店と同時に、常連客を中心に席が埋まってしまいます。
そして、この開店と同時に席が埋まるというのが、繁盛店の最大のノウハウ。
朝から並んでいるお店をみて、通行人はどう思うでしょうか?
『こんなに並んでいるなら、美味しいはずだ』
人は得したいと思う生き物ですが、それ以上に『失敗したくない』生き物だと言われます。
なので、多くの人が支持するものに流されてしまう傾向にあります。
この事例でよく僕が紹介するのは、渋谷にあった2店舗の隣接するたこ焼き屋の話。
それぞれ京都風たこ焼きで、片方は元祖、もう片方は本場をウリにしていましたが、味も価格も全く同じ。
でも、片方のお店にお客さんが並び始めると、もう一方のお店はガラガラ。
翌日になると、ガラガラだったお店に行列が出来て、並んでいたお店はガラガラになる。
2店舗とも味は同じなのに
『どうせなら、美味しいお店で買いたい』
こんな心象風景で、2店舗とも同じ味なのに、思わず混んでいるお店に並んでしまったわけです。
つまり、売っているものが同じだったとしても、人は並んでいるお店を利用してしまう習性がある、ということ。
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お店の集客は、なぜ看板から行うべきなのか。
その理由、そして失敗しないために、確認すべきたったひとつのチェックポイントをご紹介した記事です。
unisiacom.co.jp
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行列をいかに早いタイミングでつくれるか。
これに注力することで、通行人に安心感を与え、期待感を煽る。
結果、通行人の入店率を高めることで、お客さんの回転数を劇的に上げることができます。
繁盛店の最大のノウハウはまさにここにあります。
よく飲食店で見られる、最初のお客さんを外から見える窓際の席に案内する光景。
これも、通行人に中にお客さんがいることで安心感を与え、入店率を高めるという点では同じ考え方です。
開店から早い時間帯で意図的に行列をつくることで、継続的な集客効果をつくる方法。
これは、どんな業種のお店でも有効な方法です。
ピーク時間の集客が上手くいかないのなら、ぜひ試してはいかがでしょうか?
ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。
あなたのお店は、必ず今よりも繁盛できます!