言葉の力で繁盛店にする方法
今日のテーマは『言葉にはマネジメントを変える力がある』です。
先日、ラーメン屋で店長が店員を叱り飛ばしている現場に立ち会ってしまいました。
なにやら、その店員がオーダーを間違えたことが原因のようです。
『すみません、今すぐ新しいラーメンを用意しますので』
店長はお客さんに謝っていましたが、そのお客さんの目の前で店員を叱り飛ばしてました。
お客さんの誰もが『そんな怒らなくてもいいのに』と、なんだか気の毒な気分に。
当然、ラーメンの味もよくわからないままお店を後にしました・・・。
今日はなんだか残念な出だしですが、このラーメン屋ですら変えられる『言葉の力』についてお話していきます。
繁盛店にも、閑古鳥が鳴くお店にもなってしまう強力な方法です。
先ほどのラーメン屋のように、お客さんの目の前で叱るのはお客さんに緊張感をダイレクトに伝えてしまいますが、そもそもその叱る環境自体がピリピリした緊張感をお店につくってしまいます。
お店の雰囲気がギスギスしていたり、ピリピリしていると、お客さんはその空気をすぐに感じてしまいます。
そのようなお店は、いくら美味しい料理を出したとしても、お客さんを集めるのは難しくなります。
お店で料理を楽しむのは、味だけではなく、空間や雰囲気なども重要な要素なので、当たり前ですね。
逆に、店員が活き活きして、元気に働いているお店は、お客さんを呼び込む力があります。
塚田農場という居酒屋や、田中屋という串カツ居酒屋は、そんな元気なアルバイト店員の力で集客している事例として、よくテレビでも紹介されてますよね。
店員が活き活きと仕事できる環境をつくるのに、よく使われている方法があります。
それが【褒め合う】ということ。
以前、あるお店で、スタッフの雰囲気が悪くて相談された際にその方法を使いました。
やり方はカンタン。
朝礼など、スタッフが集まる環境を毎日つくり、そこでスタッフ同士がお互いを褒め合うんです。
そしてすべてを聞いていた店長がスタッフ一人ひとりを褒めて、最後に一番印象に残ったスタッフをさらに褒める。
『○○さん、追加オーダーを取りに行くタイミングが絶妙で、お客さんも喜んでました』
『○○さん、お客さんとのコミュニケーションが上手で、どんな犬を飼っているのか盛り上がっていました』
お互いを褒めることで、ポジティブな空気がそこに流れます。
スタッフも人の子。
給料だけで仕事をするよりも、褒められることで楽しく仕事をしたいわけです。
また、褒められるということは、仕事の姿勢が認められたということでもあります。
仕事に対するモチベーションや取り組み意欲も変わってきます。
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塚田農場によるアルバイトを優秀な人材に育てるノウハウをまとめた記事です。
ご参考まで。
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塚田農場が実践しているアルバイトの戦力化 | 集客サポートブログ
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スタッフが自発的に働くようになり、お店自体にも活き活きとした元気な空気が流れる。
【褒める習慣を朝礼でつくる】テクニック。
言葉には環境を変える力があります。
そして、アルバイトを大事にするお店は必ず繁盛します。
指導しすぎて店員の雰囲気が良く無かったり、スタッフ間の人間関係でギスギスしているのなら、試してみてはいかがですか?
あなたのお店は、活き活きとした環境をつくれていますか?
ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。
あなたのお店は、必ず今よりも繁盛できます!