繁盛店の看板メニューどうやったら成功する?
今日のテーマは『繁盛店の看板メニューには成功パターンがある』です。
最近コンサルをし始めたレストランから、看板メニューづくりの相談を受け、たった今企画をつくっているところです。
あなたは、なんでお店には看板メニューがないとダメなのか、明確に答えることできますか?
そこが漠然としていると、看板メニューで成功することはできません。
今日は看板メニューが無いといけない理由、そして看板メニューのパターンについて、お話ししていきます。
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看板メニューには、いくつか目的がありますが、主なものはふたつです。
ひとつは、新規のお客を獲得するための集客的な目的。
この場合は、グルメサイトやチラシなどで記載され、反応が得られるだけの“わかりやすさ”がとても重要です
ふたつめは、リピートしたくなるお客を増やすためのリピート促進。
そのメニューを食べたいがために、遠くから毎回来てもらえる。
またここに来よう、と思ってもらえるメニュー。
この場合は、何か思い出してしまう要素がそこにあると、それが普段の生活で出現するたびに『そろそろ行かないと』となってもらい易くなります。
共通するのは、お客を集めるために看板メニューが必要であること。
売上が上がる、利益が出る、というにはその結果でしかありません。
集客するために、看板メニューは重要なんです。
そこで、繁盛店に共通する看板メニューの成功パターンですが、一言でまとめると
『インパクトがあるか』
見た目のインパクトは、誰もがわかりやすく、成功しやすい方法です。
- デカメニュー
- 目の前の仕上げ
- 普通ではない食器
- 普通では考えられない形状
- 普通ではありえない組み合わせ
などがあげられます。
デカメニューなんて、大きくて思わず驚いてしまうという、わかりやすい魅力ですよね。
でも、中途半端な大きさでは感情が全く刺激されませんので、そこは注意が必要です。
『こんな大きさは、マジであり得ない!』
なんて、想像を超えてくることが重要になります。
また、普通ではありえない組み合わせも、そこに意外性が無ければ、感情が全く刺激されません。
なんとなく予想ができたレベルでは、インパクトを与えることができません。
例えば、たらこスパゲティ。
今でこそ定番ですが、世に出る前は誰もが、イタリアのスパゲティーに“たらこ”を入れてみようなんて発想しなかったはずです。
でも食べてみると、以外に美味しくてイケる。
組み合わせの意外性と味の美味しさが、このパターンの決め手になります。
看板メニューは集客ツールです。
『あの料理を食べるならこのお店』
そんな看板メニューがあることで、お店のブランドとして、営業し続けてくれます。
そこに話題性があれば、テレビ取材なんかもあり得ます。
※ちなみに、この記事でも看板メニューの作り方を詳しくお話ししています。
ご参考まで・
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あなたのお店の看板メニューは、お店のブランドとして、しっかりと集客できていますか?
もし、集客できていないのなら、そのメニューにインパクトがあるのか、客観的に見てみることをおススメします。
ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。