クーポンの反応を高める方法
今日のテーマは『クーポンの反応を高めるのに必要な要件』です。
前回、クーポンの反応を高めるためには、特典内容の表現が重要だというお話をしました。
20%引きのような頭の中で計算させるような特典よりも、500円引きのようなわかりやすい特典のほうが反応が良いこと。
『50%引き』よりも、『半額』のほうが、さらに『2つ買うと1個無料』のような表現の方が反応が良いこと。
わかり易く、インパクトのある特典表示が重要だ、というお話でしたね。
もう少しクーポンについて知りたい、という声がいくつかありましたので、今日も前回に続きクーポンのお話をしていきます。
さて、今日も元気にメルマガ配信していきますよ!
クーポンは特典内容が反応を決める大きな要素だ、と言われています。
特典内容がお客さんの心に響かないと『利用したい』という感情を生むことはありません。
でも、それはクーポンの基本ができている上での話。
世の中のクーポンを見る限り、クーポンの基本ができていないことで、特典以外の要素で反応を悪くしているなぁ、と思うケースが非常に多いです。
今日は僕がクーポンを制作する際に気を付けている、特定内容以外のポイントを4つ紹介します。
1つ目、それは【特典内容には理由が必要】だということ。
できれば、その理由はリアリティがあって、かつ『今だけ』という特別感があると、より効果は期待できます。
例えば
オープン3周年記念! お試しでも良いので、まずはこの商品の良さを体感してもらいたいから・・・
せっかくの冬の旬○○をぜひお得意様には今のうちに食べてもらいたいから・・・。
仮にその理由に『リアリティ』も『今だけ』の特別感も浮かばなかったとしても、理由はこじつけであっても、あった方が圧倒的によいです。
(一見、理由になるとは思えない内容であったとしても、です)
次に抜けが多いのが
【有効期限が無い】
有効期限が無いクーポンは、そのクーポンでお店に行かせるパワーを極端に弱めてしまいます。
なんらかの制約条件は必要です。
有効期限以外では、『先着○名様限り』というのも有効です。
【お客さんにしてもらいたい 、次のアクションの表示】
『まずはQRコードからサイト内の次回予約をしてもらう』とか
『まずは記載した電話番号まで予約の電話をかけてもらう』とか。
クーポンを手にしたお客さんに次にしてもらいたいことを、具体的に示してあげましょう。
【思わず利用したくなる写真イメージ】
飲食店であれば、その店がこだわった人気メニューの写真があるだけで、『行ってみたい』と思ってもらえます。
よくある間違いは、店舗の写真やロゴが思いっきり前面に出てしまうケース。
そのお店がハンバーグ屋なら、お客さんにとってはお店のロゴよりも、肉汁たっぷりのハンバーグの写真のほうが、『行ってみたい、食べてみたい』になります。
お客さまにとっては、店舗情報やロゴ情報なんて別に重要でもなく、『自分はここで何を体験できるのか』ということが重要なんです。
クーポンの反応が低い場合、前回メルマガでお話しした特典内容と表現方法の見直し、そして今回メルマガの『理由』『有効期限』『次のアクション誘導』『魅力的な写真』。
発券しているクーポンで、これらができていなければ、間違いなく反応は良くなりますので、試してみてはいかがでしょうか?
ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。