口癖でわかる成功する人とダメな人
今日のテーマは『成功する人の口癖とダメな人の口癖』です。
仕事柄、いろいろな方と仕事をする機会があるのですが、その仕事が前進せずに徒労に終わるか、相手先の口癖でわかってしまうことが多いです。
正直言いますと、そのような口癖を言い始めた相手とは、少し距離を置くことが多いです。
口癖ひとつで、人の仕事を判断してしまうなんて、とか思われるかもしれませんね。
しかし僕も経営者です。
無駄なことに時間と労力をかけたくはありません。
人は等しく1日24時間しか時間が与えられていませんから、お互いにハッピーになれることに時間と労力はかけたい、と思っています。
僕が一緒に仕事をするか否かを判断する、相手先の口癖。
それは
『でも・・・』
『だって・・・』
その後には、『だから、できない、無理だ』と続く一連の流れ。
これらは、単にネガティブな言葉だから、という理由ではありません。
この言葉が出てくる方とは、発展性のある状況を生み出すことが難しいからです。
想像してみてください。
お店の業績が伸び悩み困っている店長に、状況を改善するためのアイデア、企画を提案しても
『でも、スタッフが対応できないから、無理です』
だって・・・、でも・・・、とアイデアや企画をことごとく否定して、できない理由を出し続ける。
そんな意識では、仮になんとか企画を進めたとしても、中途半端で推進力を生むことができず、失敗してしまうでしょう。
逆に、業界で成功している人や、今までお付き合いしてきた上場企業のトップの方々は
『どうすれば、できるのか』
という口癖が多いです。
少しのチャンスから、いかに大きな成功を導き出すのか。
普段からこのような意識で仕事をしているから、どうやったらできるのか、となってきます。
口癖は、その人の考え、意識が言葉として出てきてしまうものです。
その人の考えや意識が変わらない限り、何も変えることはできないのです。
あなた自身が
『だって・・・、でも・・・』
を言っていたら、黄色信号。
自分自身で、成功の可能性を潰しているかもしれません。
『どうすれば、できるのか』
常に自身に問いかけるようにしていけば、改善策が見えてくるようになりますよ。
ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。