セットメニューをもっと売るためのメニュー表示とは?

今日のテーマは『もっと売るためのセットメニュー表示のテクニック』です。
 
 
 
先週、東京の自由が丘にある私の事務所では、4年ぶりの大雪警報も出るなか、20㎝くらいの大雪となりました。
 
会社帰りの電車は遅延で遅れ、駅前では転んでうんざり。
 
でも、子供が雪だるまをつくっているのを見て、ほっこり。
 
よく見ると辺り1面真っ白で、とても東京とは思えない景色で少し感動。
 
正直雪が降ると面倒くさいことも多いですが、地域の違った一面を見ることができて、少し心が温まりました。
 
ということで、今日もメルマガ元気よく配信していきますよ!
 
 
 
私がコンサルしている、ある飲食店ではランチに力を入れています。
 
 
 
ランチはこんなイメージ。
 
○○ランチ 900円
 
○○ランチ サラダセット 1100円
 
 
 
メニュー表には、調理法のこだわりや美味しそうなランチの写真等しっかりと記載されていて、その点は良くできたものになっていました。
 
でも店長に聞いてみると、なんでもサラダセットの注文がなかなか入らなくて困っている、とのこと。
 
 
セットメニューのところを見てみると、シーザーサラダの写真が付いているだけ。
 
そこで、店長には2つの点でメニュー表の修正を提案してみました。
 
 
 
皆さんも考えてみてください。
 
あなたなら、どんな方法を取りますか?
 
 
 
改善点1
 
サラダセットについているシーザーサラダには、メニュータイトル以外の情報は一切ありませんでした。
 
でもこのシーザーサラダ、実は蒸し鶏がふんだんに入っていたり、チーズがたっぷりとかかっていたり、とおススメできる特徴がありました。
 
セットメニューを増やしたいなら、セットメニュー自体にも、こだわりや特徴などの魅力を伝えるべき。
 
 
 
単に『サラダ』のセットではなく、『蒸し鶏とチーズたっぷりのこだわりシーザーサラダ』がセットメニューにあるのでは、当然お客さんの印象も違います。
 
中身は変わらなくても、ネーミングだけで魅力を上げることはできるのです。
 
 
 
改善点2
 
ランチの価格ですが、
 
○○ランチ 900円
 
○○ランチ サラダセット 1100円
 
 
 
でも、この価格もちょっとだけ見せ方を変えるだけで、サラダセットの注文数を増やすことができます。
 
その方法は、表示するメニューに単品価格を入れるだけ。
 
 
 
つまり、こんな感じです。
 
 
 
○○ランチ 900円
 
ランチサラダ単品 400円
 
○○ランチ サラダセット 1100円
 
 
 
価格もメニューも同じ、ただランチサラダの単品を表示しただけです。
 
たったこれだけですが、こうすることで、セットがお得だと感じてもらえるようになります。
 
サラダ単品の400円とセット時の200円を比較することができるので、お得に感じるんですね。
 
 
 
こだわり情報を入れたり、単品価格を表示したりと、ちょっとした工夫かもしれませんが、それがお客さんの感情を刺激し、『せっかくなら食べてみよう』を誘導するのです。
 
こんな簡単なことで、セットメニューの注文が増えて、お客さんも満足、お店も満足なら、ぜひ試す価値ありだと思いませんか?
 
 
 
あなたのお店には、追加注文をしてほしい商品はありますか?
 
その追加注文してほしい商品の『伝えたいこだわりや魅力』は何ですか?
 
それをメインメニューとセットにした時に、お客さんは単品と比べてどのくらいお得になりますか?
 
 
 
ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。
 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※あなたのお店のこだわり、価値を上手に伝えることで、客単価は簡単に上げられるのです。
『客単価をあげる』ためのヒントについて、わかりやすくブログ記事でも紹介しています。

ご参考まで。

 

『お金をかけず、客数も増やさずに、簡単にお店の売上を増やすノウハウ』面白いように売れる”魔法のフレーズ”

 ↓ ↓ ↓

unisiacom.co.jp