努力無しに権威性のあるお店に変えられる方法

今日のテーマは『お店の負荷なく権威性をもたせる方法』です。
 
 
 
最近はエステサロンの出店が激化していて、競争が非常に激しいと感じます。
 
エステサロンやマッサージサロン、美容院など、個人で開業しやすい業態はどこも同じかもしれませんね。
 
投函されているチラシをみても値引き合戦になっているなぁ、と感じますし、薄利多売が当たり前になりつつあります。
 
 
 
しかし、私が知っているあるサロンでは、価格競争に巻き込まれず、契約をとっているところもあります。
それは他のサロンよりも苦労したり、新しいことを行っているわけではありません。
 
というより、どのサロンでも行っているはずのことを、ある工夫をしてアピールしているだけなんです。
 
 
 
それは
 
『表彰されたり、研修によって得られた賞状を額縁にいれて、飾っている』
 
というもの。
 
 
 
初回無料などで集客したとしても、初めて来店されたお客さんは、最初は不安で懐疑的です。
 
『本当に大丈夫だろうか?』
 
もしかしたら
 
『騙されるんじゃないか?』
 
と思われているかもしれません。
 
 
 
特にお客さんとの関係値が築けていない初期の段階では、信用してくれ、信頼してほしい、といっても無理な話です。
 
それならば、やることはカンタン。
 
信用・信頼ができる情報をお知らせしてあげればいいんです。
 
だから、賞状で権威性をアピールしてあげる。
 
 
 
不安に感じているお客さんが、表彰された多くの賞状を見てどう思うのでしょうか?
 
『こんなに賞をとっているお店なら、なんかすごいんじゃないか?』
 
 
 
さらにこう思うお客さんも出てきます。
 
『これだけ受賞しているお店なら、技術が高いはずだし、料金も高いのは仕方ない』
 
 
 
つまり、値引き合戦からも解放される、というわけです。
 
 
 
『でも、コンテストでの受賞歴なんて無いし、それを目指すのは現実的では無い・・・』
 
なんて思っていませんか?
 
実のところ、コンテストに優勝したり、優勝を目指す必要はまったくありません。
 
 
 
エステサロンに限らず、マッサージサロンなど、メーカーや団体が開催している技術研修にいけば、それだけで賞状はもらえてしまいます。
 
そのような賞状を額面に入れれば、それだけでも権威は示せます。
 
 
 
飲食店なら
 
接客セミナーに参加して、その証明として賞状を入手する。
 
ワインセミナーに参加して、証明書を入手する。
 
当然、そのような研修やセミナーを受講している、というこは、その技術も身に付けている、ということ。
 
お店の価値になりうる、ということです。
 
 
 
ここで気を付けるべき重要なポイントは
 
『額縁など飾るものが豪華であること』
 
 
 
そうすることで、ハードルが低い賞状でも、高い権威性を表現できてしまいます。
 
逆に紙のまま飾ってしまうと、有名なコンテストの賞状であっても、軽く見られてしまい、権威を示すことは難しくなります。
 
 
 
エステサロンに限らず、どの業態でも活用できる方法です。
 
お店の棚にこのような賞状が眠っていたら、ぜひ活用してみてください。

 

ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。
 
あなたのお店は、必ず今よりも繁盛できます!
 
 
 
PS
 
雑誌やテレビの取材歴があることを主張するのも、今回と同じく権威を示す方法です。
 
権威を示せるものは、結構転がっています。
 
ヒントは、お客様は素人であって、プロではない、ということ。
 
プロが見て唸るような内容である必要はない、ということです。
 


 

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このブログ記事でも、権威を示して専門性を高める方法を紹介しています。
参考まで。

unisiacom.co.jp