お店の集客ができない一番の理由は?

今日のテーマは『お店の集客ができていない一番の理由』です。
 
東京の自由が丘駅から事務所まで行く途中、100mほど緑道を歩くのですが、昨日大きな発見がありました。
 
 
今までは駅や事務所に向かうまでの通路として、早歩きで通り過ぎていただけでしたが、昨日は少し考え事をしながらゆっくりと歩いていました。
 
すると、いつもの緑道からコオロギなどの虫の音が。
 
しかもよく聞くと、いろいろな種類の虫の音が至る所から聞こえてくるではないですか。
 
自由が丘のような街中で、まさか自然の秋を感じることもあるんだな、とその発見に少し感謝しました。
 
 
 
でも、これって昨日いきなり虫の音が発生したのか、というとそんなことはありません。
 
単に今まで気が付かなかっただけです・・・。
 
 
 
このようなこと、実は店舗の世界でも数多く見られます。
 
それは『お店の存在が知られていない』ということ。
 
 
 
店前を通行する多くの人々にとって、お店は普段歩いている道路にある、ただの景色でしかありません。
 
そのため、お店側が思うよりも、実は世間(商圏内)で知られていないことが多いんです。
 
つまり、知られていない、気付かれていないから、集客ができていない。
 
 
 
そうであれば、お店がやることはひとつです。
 
それは『お店を知ってもらう』
 
 
 
しかし世間でよく見るのは、店名だけの看板で、パッと見て何屋かわからないお店、これが本当に多い。
 
 
 
お客さんの立場で考えてほしいんです。
 
お店を覚えるときに、店名ではなく、まず『なに屋さん』なのか、覚えませんか?
 
あそこにイタリヤ料理屋があったな、とか美容院があったな、とか。
 
お客さんにとっては、店名ではなく、そのお店がどんなお店なのか、これが一番重要。
 
でも世間では、店名だけの看板しかないような、なに屋なのかわからないお店がとても多い。
 
 
 
そして、もう一つ大事なのは、『3秒で店に入ってみたい』と思わせる情報が目に入ってくること。
 
お店のこだわり、魅力が3秒でわかるような情報が無ければ、通行人の目を向けさせることは難しくなります。
 
大事なのは『3秒で伝わる』ということです。
 
 
 
よく見る失敗例では、入店後に店内で見せれば良い情報まで、店頭の看板に入れてしまい、訴求力が無くなってしまう、というケース。
 
(そもそもお店のこだわりや魅力自体がまとまっていない店は、集客以前の問題です)
 
情報量が多すぎるのも、通行人の見てみようとする感情をシャットアウトさせて、ただの景色にさせる要因になります。
 
 
 
お店の店構えや看板、店外POP、タペストリーなどの目的は
 
『入店してもらうこと』
 
そのためには、どんなお店なのかがわかり、その上で思わずその店に入ってみたい、と感情を刺激させる情報が無ければいけません。
 
 
 
新規客の集客に悩むお店は、お店が通行者の視点でどのように映っているのか、まずは外にでてお店を見てみることをおすすめします。
 
ロードサイド型の店舗も同じで、この場合は車を運転するドライバーの視点でどう映るか、です。

 

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