砂漠で砂を売るには?


今日のテーマは『物事は捉え方次第で、結果は大きく変わる』です。
 
 
いきなりですが、二宮尊徳を知っているでしょうか?
 
二宮尊徳は、江戸時代後期の思想家で、各地の小学校などに多く建てられた、薪を背負いながら本を読んで歩く姿の石像で有名な方ですよね。
 
以下は二宮尊徳の若かりし時の有名な話です。
 
 
 
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ある2人の若者が江戸に訪れ、1杯の水を売っている光景を目にしました。
 
 
若者の1人は
 
『江戸では水にもお金がかかるのか、これはたまらん』
 
といって江戸を出ていってしまいました。
 
 
ところがもう1人の若者は
 
『江戸では水でさえ商売になるのか!』
 
と喜び、江戸で商売を始めることにしました。
 
 
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この水でさえ商売になると喜んだ若者こそ、二宮尊徳だということです。
 
 
 
さて、ここで言いたいことは何か。
 
それは『同じ事象・事実でも捉え方ひとつで結果は大きく変わってくる』ということ。
 
 
 
あきらめて落胆するのか、そこにチャンスを見出すのか。
 
それは全て、その人自身が常に決めているわけです。
 
 
 
自分のお店の近くにライバル店が出店してきた時に、否定的、悲観的なマインドになってしまうのか。
 
それとも、お店を目にする人が増えそうだ、とそこに活路を見出そうとするのか。
 
すべてはマインドの持ち方ひとつで、結果も大きく変わっていきます。
 
 
 
困難が想定される状況であったり、トラブルに遭遇した際でも、その状況をどのように捉え、そしてどのように行動に移すのか。
 
経営者は常に行動に責任を持たなければいけません。
 
物事を成し遂げるためのマインドは、商売を成功させる重要なカギとなります。
 
 
 
『砂漠で砂を売れ』と言われて、やけくそになるのか、それともチャンスを見出そうとするのか。
 
あなたはどちらで有りたいですか?



ここに、お店を繁盛させるヒントがあります。
 
あなたのお店は、必ず今よりも繁盛できます!

 

 

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