お客さまの悩みの商品化って何?

以前、『お客さまの悩みを商品化すれば売れる』

 

という話をしましたが、こんな質問を数人から頂きました。

『お客さまの悩みを商品化するのに、あらたに商品開発をしないといけないのか?』
 
たしかに、そのように受け取られても仕方が無かったと、説明不足を反省しています。
 
今回は、このお客さまの悩みの商品化とは、具体的にどのようなことなのか、お話していきます!
 
 

ちなみに前回お話した内容をまとめると、このようになります。
 
・お客さまは、あなたが販売している商品やサービスそのものを単に求めているのではない。
 
・自分の困りごとや悩みを解決することを期待して、あなたのお店に足を運んでいる。
 
・お客さまが抱える困りごとや悩みを解決してあげる商品やサービスを商品化すれば、高い確率で買ってもらえるようになる。
 
・お客さまがそこに価値を感じてもらえれば、その価値に対して値引きせずとも買ってもらえる。
 
 

ここでいう困りごとの商品化とは、なにも新商品や新サービスを開発する、ということではありません。
 

お客さまが困っていることを解決できる商品やサービスを組み合わせて、セットとして新たな価値をつくってしまう。
 
 

例えば、時間がたつと顔や体がテカテカと脂っぽくなってしまう男性向けに、脂取りシートやメンソール入りのシャンプー&リンスなどをあわせて、脂テカテカさよならセットとして販売してしまう。
 

 

夕方に足がむくんでしまうOL向けに、脚のリフレクソロジーや整体やアロマトリートメントなどをあわせて、脚のむくみ解消ほっそりコースとして販売する。
 


さらには、困りごとをサービスとして無償で提供することで、大きな取引をゲットする考え方もあります。 
 


例えば、飲食店で送別会の相談があった際に、送別会用の集合写真を撮影して、帰りに写真入れに入れてプレゼントする、みたいなイメージです。
 

送別会での集合写真って、その後写真が送られることは少ないですよね。
 

それに、写真撮影する人は、当然ですが、その写真には映らないので、写真に全員の顔が揃わない。
 

 

そこで、スタッフが集合写真の撮影を行い、それを帰り際にプレゼントするサービスがあったら、幹事は助かりませんか?
 
このようなサービスを事前に、検討している幹事に伝えておけば、その場で送別会の受注が決まってしまう確率が高くなるでしょう。
 

 
お客さまの困りごとや悩みを商品化する、ということは、既存の商品やサービスを組み合わせて、その目的を達成するようなセットにしてしまう。
 

 

もしくは、それをサービスとして用意することで、取引を確定させてしまう、という考え方です。
 


とても効果が高い方法なので、ぜひ試してみてください。

 

 

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